サービスデザインと欲求

前回のゼミはリモートでの参加だったため、今回初めて森田ゼミ5期生のみんなと会うことができた!


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今回行なったこと

HCDUX、サービスデザインを知る

②観察して知る

③インタビューから欲求を探る


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HCDUX、サービスデザインを知る


HCDUX??

やばい、どちらも聞いた事ない、、

から始まった第2回森田ゼミ


ゲームチェンジとイノベーション

お、イノベーションは知ってるぞ!変革や変革をもたらす行為のこと!

だから、ゲームチェンジも同じような意味を持つに違いない!


違った、、

私はイノベーションを知っているつもりで、全く知らなかった。

イノベーションは、新しい発明により社会を変えることだけでなく、「新結合」、既存のアイデアの新しい組み合わせにより実現する。社会のニーズを利用者視点で見極め、テクノロジーと組み合わせて新しい価値に結び付けることではじめてイノベーションが実現する。


そして、これを知ったことによりHCD(Human Centered Desigh)UX(User Experience)がどういう事なのかを、なんとなく頭の中で想像することができた。




・我々はモノではなくサービスを買っている



なるほどー!たしかにー!!!となった。

モノを使って初めて価値が生まれる。

だから、作る側提供する側は、モノをただ作って提供しているわけではなく、利用者がそれを使うことによって得られる体験を提供しているのだ!


現代のモノづくりにおいて、HCDUXは必要不可欠な存在だと感じた。



②観察して知る


ワークショップの1つ目は、絆創膏の行動観察をした。


最初に、自分で新しい絆創膏のデザインを考えた。デザインと聞くと、単純に絆創膏の形を考えることだ、と見たことのない変な形の絆創膏をとりあえず書いてみた。あとで恥ずかしくなった。


次に、利き手を負傷しているという設定で、実際に絆創膏を貼る様子を観察した。

作業ステップを書き出す。こんなもんかな✍🏻

先生「5個はまだまだ」

まじかー!

観察、じっくり見ていても見落としていることがたくさんあるのだから、普段生活している時に他人の行動などほとんど見えていないことがよく分かった。


利用者が実際に体験しているところを見ると、利用者がどんなことを求めているのか、どんなデザインが必要なのかが少し見えた。


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絆創膏自体のデザインだけでなく、どのように取り出せるのか、どのように貼れるのかを考えてデザインした。

モノづくりにおいて、利用者の体験を見て考えることが大事だと実感した。



③インタビューから欲求を探る


ワークショップの2つ目は、インタビューから「好き」を探った。


私はインタビュアーとして、話を聞き出した。

結構聞き出せていると思った。


全然だった。

行為の目標から欲求を分析するのがすごく難しい!

すごく難しいということは、話を聞き出せていないということ。

欲求を無理に捻り出したので、矛盾点が目立った。

先生から指摘され、もう一度行為から行為の目標を考え、欲求を分析し直した。


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やはり、聞き出せていないことが丸わかり。

だが、分析し直すことで「かっこよくなりたい」という本当の欲求を1つ見つけることができた。(本人は恥ずかしがっていた)



新しいことを知るって楽しい。

誰かと何かをやるって久々。とても新鮮。