パターンランゲージ

抽象化する


先生からちょっとしたゲームとして、色鉛筆と消しゴムと飲みかけのペットボトルの3つを抽象化してみよう、と言われた。抽象化と言われているのに私はずっと連想ゲームをしていた。「減っている量が可視化できるモノ」と聞いて、なるほど、そんなモノの見方があるのかと思うと同時に本当に恥ずかしくなった。ただ、自分の日本語力が欠けすぎているだけなんだけど。いや、大きな問題。


他のゼミ生のブログを見てみると、分かっていた人もいて驚いた。自分はモノを見るときだけじゃなくて、日常のあらゆることに対して何も考えていないのだと思う。考えることをクセにしていきたい。そして考えるだけでなく、それを言語化することに意味がある。だから、先生は早期ゼミの絆創膏や、人間の痕跡などで私たちに考えて言語化するということをさせてくれていたのだな。ブログもそう。





パターンランゲージ


九州アスティーダさんとのプロジェクトは、テーマを自分たちで考えて提出するのだが、自分たちで決めるということは、自由度が高くこれはダメなどという制約がないため一見簡単そうに見えるが、これがすごく難しい。



ラーニングパターンは、学びのコツを言語化したもの。

創造にも学びにもパターンがあることを知り、学びのコツを知って、やってみる・マネしてみることによって、自分が今ハマっている沼から抜け出せるような気がした。





テーマを提案するにしても自己満足的な提案に留まるのではなく、テーマの背景にある課題や環境を様々な視点から見て、それがどのようにチームや社会に貢献するのかにも意識していく。


これからは、4人でチームとなって活動していくからなおさら、言語化しないと見えるものも見えてこない。


3人は、2日間試合に行ってみて、実際の現場から見えてくるもの・分かったことがあるはずだし、それも3人それぞれ違うだろうからまずはそれを言語化して、試合に来れなかった仲間に共有する。

ただ言語化するのではなく、付箋に書いてみると分類しやすくていいなあ。


また、谷脇さんはアビスパが好きで、試合にも誘ってくれた。スポーツチームのファンということは、ファン目線から見えてくるものが多くあると思う。4人の目線から考えたことを共有して、テーマを本格的に決めていきたい。